先日、地域交流の一環として芍薬の里色麻に色麻女声合唱団「Viente」の皆様が慰問にお越しくださいました。
長期にわたるコロナ禍を経て、第三者の方々による本格的な慰問訪問は実に久しぶりです。この日を心待ちにしていた利用者様、職員の期待は大きく、会場は開演前から温かい熱気に包まれていました。


なじみ深い童謡や叙情歌が歌われると、歌に合わせて口ずさむ方や中には涙ぐむ方もいらっしゃいました。また、利用者様の表情は見る見るうちに柔らかく、生き生きとした笑顔に変わった事が印象的で、合唱団の皆様が優しく語りかけながら歌ってくださる姿に、心から感動された様子でした。施設の相談役によるサックス演奏もあり、大盛り上がりのうちに合唱及び演奏会は幕を閉じました。


今回の慰問訪問は、地域の皆様とのつながりを再確認し、心の交流を深める大変有意義な時間となりました。
温かい歌声と演奏を届けてくださった合唱団の皆様に心より感謝申し上げます。
今後も地域の皆様との関わりを大切にしながら、利用者様一人ひとりに笑顔と安心をお届けできるよう努めてまいります。
